JavaSEとJavaEE
Javaについて学びなおしてみる。
基本的に業務系のSEが使用するのはJavaSE、JavaEEだと思う。まずはこれらのバージョン履歴を追ってみよう。
JavaSEのバージョン
- JDK 1.0 1996/1
- JDK 1.1 1997/2
- ※…1.1から1.4までは古すぎるので省略します。
J2SE 5.0 2004/9 筆者がはじめて使ったバージョン。 ジェネリクスとか、列挙型とか、可変引数とかはこのバージョンで対応されらしい。結構早く対応されてたんですね。当時は全く使用してなかった。
Java SE 6 2006/12
- Java SE 7 2011/7
- Java SE 8 2014/3
- Java SE 9 2017/9
こんな感じ。もちろんJavaSE10、11も予定している。
JavaEEのバージョン
- JavaEE 1.2 1999/12 ※いきなり1.2から。 …1.4まで省略
- JavaEE 5 2006/5 大きな改定だった。JPAはここで追加。
- JavaEE 6 2009/12 CDIが追加。
- JavaEE 7 2013/5
- JavaEE 8 2017/9
という感じで、avaSEの少し後に追従してリリースがある感じでしょうか。
JavaSE、JavaEE以外だとJavaME(IoT向け)とか、JavaFX(GUIライブラリ)とかあるようです。なにそれ存在すら知りませんでした。
Javaの公式サイトを見ると色々な情報が公開されていますね。
JavaSEとJavaEEの違い
JavaSEの正式名称は、Java Platform, Standard Edition。単語の頭文字をとってSEですね。
多くのJavaプラットフォームプログラムで役立つJava APIの集合体である。Java仮想マシン、APIなどから構成される。 名前の通りJavaの基本パッケージですね。
JavaEEの正式名称は、Java Platform, Enterprise Edition。
主にサーバ向けの機能集合体。JavaSEの拡張機能として構成されている。
JavaSEは基本機能セット、JavaEEはJavaSEと含むサーバ向け機能を拡張したもの。 こんなイメージでしょうか。